1.会報の目的
会報は「イワクラ(磐座)学会会報」とし、主に会員によるイワクラの研究成果の発表およびイワクラに関する情報提供を目的として、年に3回刊行する。

2.投稿資格
原則として、著者は、本学会会員に限る。会員は自由に投稿することができる。また、事務局は、会員または非会員に対して寄稿を依頼することができる。

3.投稿原稿の種別
投稿原稿は、イワクラ学の発展に貢献するものでなければならない。
種類は以下のとおりとする。
原稿枚数は、それぞれに記載された頁数以内を目処とし、これには写真や図版を含むものとする。

A.イワクラ学論文 ( 10頁〜20頁 15000から30000文字程度)
イワクラに関する研究成果(既発表・未発表問わず)。イワクラに関する独創的な研究で、価値ある結論または事実を含むものが望ましいが、イワクラに対する真摯な研究成果であるならば基本的に内容は問わない。
論文は会報に載せるとともに、厳選したものを学術誌として収録し出版することがある。

B.イワクラ探訪記録 ( 2頁〜4頁 3000から60000文字程度)
各地のイワクラ情報。会員が訪れたイワクラの探訪記またはイワクラ発見の速報など、内容が論文にまでは至らないもの。肩肘張らない、気楽な雰囲気のものでもかまわない。

C.学会活動報告  ( 2頁〜10頁 3000から15000文字程度)
イワクラ(磐座)学会が主催するツアーやサミットなどの活動に参加したときの報告。活動の紹介、感想など。

D.民話と伝承   ( 2頁〜10頁 3000から15000文字程度)
全国各地に伝わる民話・伝承の紹介。特にイワクラに関連するものが望ましい。例えば、
離れた地域に存在する類似の伝承情報、ある磐座に特化した単一または複数の言い伝え
、および既に会報で紹介された伝承に似た伝承など。

E.書籍紹介
これまでに出版された(新刊・既刊、出版元問わず)磐座、考古学関連の自著やお勧めの書籍情報。
以下のような内容で投稿する。
書籍名称、発行元、発行元連絡先、発行年月日、値段、簡単な紹介文(200文字程度)、インターネットで販売を取り扱っている場合はそのURL情報。

F.イベント情報
各団体または会員の居住する地域のイベント情報。
以下のような内容で投稿する。
日時、イベント名称、場所、主催者の連絡先(電話番号)、最寄の交通機関情報、イベントの簡単な紹介文(200文字程度)

4.投稿論文の採否
投稿論文の採否は、事務局が審査し決定する。

5.著作権
本会誌に掲載された論文の著作権(書籍化や電子化に関する権利を含む)は、本学会に帰属する。また、許可が必要な転載や引用については、著作権者への許可手続きを著者自身で行うものとする。

6.投稿の手続
(原則として以下の内容であるが、事情がある場合はこの限りではない)

(1) 原稿は用紙サイズをA4版用紙に設定したパーソナルコンピュータで作成し、原稿、写真、図表を電子メディア(CD、DVD)に収録して事務局に提出する。原則として手書きの原稿は認めない。
そのとき、送り状(印刷物)を必ず同封する。また、割付(写真・図表の配置)を行った印刷物を同封するのが望ましい。
事務局が受取った電子メディアは返却しない。
それぞれのファイルにはわかりやすい名前を付ける。
なお、電子メールで事務局宛てに送ってもよい。

(2) 原稿は、Microsoft Wordのデータ形式 docで作成する(docxはdocに変換する)。
テキスト形式(txt)でも投稿できるが、その際エンコードの種類などに注意して文字化けがないようにする。

(3) 原稿は、日本語で作成し、常用漢字、現代かなづかいによる口語体とし、外国語の単語はカタカナあるいは原語を用いる。
引用部分はこの限りではないが、印刷できない漢字がある場合は、事務局から修正を求めることがある。

(4) 文字は横書き2段組、ページあたりの行数36行、行あたりの文字数18文字。文字の大きさは10.5ポイント程度とし、上余白27mm、下余白25mm、左右余白25mmとする。
使用フォントについて、和文字は、MS明朝、MSゴシック等の標準的なフォントを用いる。英文字は、Times New Roman、Arial等の標準的なフォントを用いる。
句読点については「、」と「。」を使用する。

(5) 引用文献・参考文献
本文中で引用した文献は引用順に番号を該当個所の右肩につけ、本文の終りに番号の順序に従って列挙する。参考文献も列挙する。
表記の仕方は、以下のとおりとする。
・雑誌の場合
 著者名:題名、雑誌名、(西暦年)、巻、頁-頁
 例) 江頭務:イワクラ(磐座)学会会報、(2013)、28号、30-56
・単行本の場合
 著者名:書名、巻、版、発行所、発行地、(西暦年)、頁-頁
 例)柳原輝明:古代巨石文明の謎に迫る、第1版、株式会社シオンライブラリーサービス、名古屋、(2008)、74-110

(6) 写真は、300dpiの解像度を基本とする。横1200pixel程度が望ましい。横2400pixelを超えるものは解像度(pixel数)を下げて投稿する。
解像度と表示寸法の例(横方向)
600pixelの場合は50.8mm、1200pixelの場合は101.6mm、2400pixelの場合は203.2mm
写真のファイル形式は、jpgを基本とする。
会報はモノクロ印刷だが、ホームページの掲載はカラーとなるので、カラー写真が望ましい。
写真データは、原稿に埋めこむのではなく、別にデータとして提出する。そのとき、わかりやすいファイル名をつける(例えばphoto1、photo2など)。
写真に説明をつける場合は、原稿の中にその説明と写真のファイル名を明記する。

(7) 図表は、上記写真に準じる。

(8)著作者の手によらない図版・表・写真は、必ず典拠を明記する。

(9) 送り状には、原稿のタイトル、原稿の種別、著者の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス(共著の場合は、すべての著者について必要)を明記する。

(10) 割付(写真・図表の配置)の見本は、形式を問わない。ただし、会報における割付については、著者の割付を参考にして、事務局が決定する。                
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
                     
                               
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